【第一級陸上無線技士】過去問準拠 予想演習 問017 解説|思考ルート
無線設備の安全施設における避雷器および接地装置の設置義務とその例外規定に関する記述のうち、実務上および法令上最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.017
無線設備の安全施設における避雷器および接地装置の設置義務とその例外規定に関する記述のうち、実務上および法令上最も不適切なものはどれか。
選択肢
空中線系およびカウンターポイズには、雷撃による無線設備の損傷や人的危害を防止するため、避雷器および接地装置を施設しなければならない。
周波数が26.175メガヘルツを超える電波を使用する無線局の空中線や、陸上移動局および携帯局の空中線については、避雷器の施設が除外されている。
高所にあるアンテナ塔の支持物や給電線の金属シースには、所定の接地工事を施すことにより、安全性の確保と電磁誘導ノイズの抑制を図る必要がある。
陸上移動局および携帯局の空中線であっても、出力電力が50ワットを超えるものについては、例外なく避雷器および接地装置を完全に設置しなければならない。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
無線設備の安全施設における避雷器の設置義務および法令上の例外規定(適用除外)に関する正確な知識を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
電波法施行規則の安全施設規定では、26.175MHzを超える周波数を使用する無線局の空中線や、構造上避雷器の設置が困難かつ移動性を前提とする陸上移動局および携帯局の空中線は、避雷器の設置義務の除外対象とされている。出力電力の大小によって除外規定が覆ることはない。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:避雷器および接地装置の原則的な設置義務を正しく述べており適切。
・選択肢2:26.175MHz超の局や陸上移動局・携帯局の空中線が除外対象であるという例外規定を正確に反映しており適切。
・選択肢3:接地工事による安全確保とノイズ抑制の現場実務を正しく述べており適切。
・選択肢4:陸上移動局や携帯局は出力電力に関わらず避雷器の除外規定の対象となるため、「例外なく設置しなければならない」とする記述は誤り。
■【本番での即断ポイント】
避雷器の除外規定として26.175MHz超、陸上移動局、携帯局が挙げられていることを思い出し、出力の大小で例外が覆らないことに注意する。
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