【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問067 解説|思考ルート
IPネットワーク上のルータやスイッチなどのネットワーク機器を監視するために使用されるSNMP(Simple Network Management Protocol)に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.067
IPネットワーク上のルータやスイッチなどのネットワーク機器を監視するために使用されるSNMP(Simple Network Management Protocol)に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
SNMPマネージャと管理対象機器のSNMPエージェントの間で、管理情報の取得や設定を行うために使用されるプロトコルである。
管理対象機器側で障害や状態変化が発生した際、マネージャからのポーリングを待たずに自発的にアラートを送信する仕組みとしてトラップ機能が備わっている。
ネットワーク管理情報は、構造化されたデータベースであるMIB(Management Information Base)として管理されている。
SNMPの通信において、リアルタイムの音声・映像伝送に使用されるRTP(Real-time Transport Protocol)をトランスポート層のプロトコルとして利用して動作する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 2
■【設問の意図と背景】
ネットワーク監視プロトコルであるSNMPの基本構造、エージェント・マネージャ間の動作方式、および使用されるプロトコル層に関する正確な理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
SNMPは通常、トランスポート層としてUDP(ポート161および162)を使用して動作する。音声・映像のリアルタイム通信用であるRTP上で動作するという記述は明確な誤りである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:マネージャとエージェント間で管理情報の取得・設定を行う仕組みであり適切である。
・選択肢2:エージェントが自発的に異常を通知するトラップ機能についての記述であり適切である。
・選択肢3:管理情報がMIBという構造化データベースで定義されている点は正しく適切である。
・選択肢4:RTP上で動作するというのは誤りであり、実際にはUDP上で動作するためこれが最も不適切な選択肢となる。
■【本番での即断ポイント】
SNMPはUDP上で動作する管理プロトコルであり、RTPやTCPなどの他のプロトコルと混同させるひっかけ表現に注意する。
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