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技術士一次で基礎科目が覚えられない人へ!合格を掴む暗記と選択戦略

膨大な暗記量に圧倒されずに、最小限の努力で基礎科目の合格ラインを突破する具体的な戦略がわかります。

都市の景色を望むデスクで、技術士試験の参考書やノートを広げ、真剣に、かつ前向きに勉強に取り組む日本人女性エンジニアの画像。壁には「思考ルート」のロゴと電球マーク、棚には風車の模型が飾られている。

技術士第一次試験の勉強、本当にお疲れ様です。専門科目の勉強は順調に進んでいても、基礎科目の範囲が広すぎて「全然用語が頭に入らない…」と絶望していませんか。

設計、情報、環境、技術史など、自分の専門外の分野まで一気に押し寄せてくるので、技術士一次の基礎科目が覚えられないと焦る気持ちはよく分かります。仕事や学業と両立しながら、あの膨大な知識をすべて暗記するのは正直無理がありますよね。

でも、安心してください。この試験は満点を狙う必要はどこにもありません。ちょっとしたコツと「割り切り」さえ知れば、暗記が苦手なあなたでも短期間で確実に合格ラインをクリアできますよ。

この記事で、効率的な過去問の使い方や、どこを捨ててどこを拾うべきかの境界線を分かりやすく解説していきますね。

  • 技術士一次の基礎科目の難易度や合格率の実態
  • 覚える量を最小限に抑えるための正しい捨てる基準
  • 専門外の分野でも効率よく知識が定着する問題集の回し方
  • 最小限の努力で合格ラインを突破するための具体的な攻略法

技術士一次で基礎科目が覚えられない人の特徴

基礎科目の勉強で苦戦している人には、いくつか共通するパターンがあります。まずは、なぜ「覚えられない…」という状態に陥ってしまうのか、その原因を一緒に探っていきましょう。ここを自覚するだけでも、これからの勉強の進み具合がガラッと変わりますよ。

技術士一次の過去問が出すぎる悩み

過去問を開いた瞬間、そのボリュームの多さに圧倒されていませんか。技術士一次の過去問を何年分も真面目に解こうとすると、問題数が多すぎてどれから手を付ければいいか迷子になりがちですよね。

しかも、解説を読んでも知らない専門用語ばかりで、せっかく読んだのに次の日にはすっかり忘れている、なんてこともあるかもしれません。実は、過去問を「最初から完璧に解いて、すべてを暗記しようとする」こと自体が、挫折の原因になっている可能性が高いです。

基礎科目の難易度と合格率の不安

「こんなに覚えられないなんて、もしかして自分には難しすぎる試験なのかな」と不安に思うこともあるかなと思います。基礎科目の合格率の推移や難易度を調べては、余計にプレッシャーを感じてしまうこともありますよね。

ですが、ここで知っておいてほしいのは、基礎科目の合格基準は50%以上の得点、つまり15問中8問に正解すれば一発合格という事実です。満点を取る必要がないと分かれば、少し気持ちが軽くなりませんか。

基礎科目を捨てる正しい選択方法

暗記量が多すぎるからといって、闇雲に「この分野は全部捨てよう」と決めてしまうのはちょっと危険です。基礎科目の試験は、5つの群からそれぞれ6問ずつ、合計30問が出題されて、各群から3問ずつ選んで合計15問に解答するシステムになっています。

覚えられない人の多くは、すべての群を満遍なく勉強しようとして自滅しているか、逆に何も考えずに大事な得点源まで捨ててしまっています。どの群のどの問題を拾うべきか、その正しい選択の基準を持つことが大切です。

基礎科目のおすすめ参考書選び

文字ばかりがギッシリ詰まった分厚いテキストを、最初のページから順番に読み進めていませんか。図解が少なくて数式や専門用語が並んでいるだけの参考書は、読んでいてもなかなか脳に記憶として定着しにくいものです。

暗記に苦手意識があるときこそ、一問一答形式でサクサク進められるものや、過去問の解説がどこよりも丁寧に書かれている問題集を選ぶのがおすすめですよ。テキストは読むものではなく、問題を解いた後に調べる「辞書」として使うのがベストかなと思います。


技術士一次で基礎科目が覚えられない時の対策

ここからは、暗記の壁を突破するための具体的な対策と、5つの出題群ごとの攻略法を詳しくお伝えします。完璧主義を捨てて、コスパ重視の「効率厨」に切り替えていきましょう。

基礎科目の問題集の回し方のコツ

人間の脳は、テキストをじっと読んでいる時ではなく、問題を解いたり思い出したりする「アウトプット」の瞬間に記憶が定着するようにできています。なので、まずは「わからないまま過去問を解く」ことから始めてみてください。

間違えた問題の解説を読み、重要なキーワードだけをメモしたら、翌日や3日後にそのキーワードの意味を5分だけ思い出す練習をします。過去5年から7年分の過去問を、解くためのツールではなく「出題パターンを覚えるための道具」として何度も往復させるのが一番の近道ですよ。

科学技術全般の暗記のコスパ

第1群の科学技術全般は、AIやDX、量子技術、新素材といった最新トレンドから基本物理まで、出題範囲が無限大と言っていいほど広いです。そのため、真面目に暗記しようとすると最もコスパが悪い分野になってしまいます。

ここは深追いせず、過去問に出てきた定番問題(ノーベル賞関連や超基本的な物理の法則など)だけをサラッと押さえる程度に留めておくのが賢い選択かも知れません。

設計計画の定番パターンの定着

第2群の設計・計画は、暗記のコスパが最強のボーナスステージです。デザインレビュー、品質管理、信頼性工学(FTAやETA)、特許法などの知的所有権に関する問題は、毎年驚くほど似たパターンの問題が出題されます。

ここは過去問の焼き直しが非常に多いので、暗記した努力がそのまま点数に直結します。苦手意識を持たずに、最優先で暗記を終わらせて得点源にしていきましょう。

情報論理の計算とルールの暗記

第3群の情報・論理では、2進数や論理回路、情報セキュリティの基本用語などが出題されます。一見すると難しそうに見えますが、実は高度な暗記は必要ありません。

どちらかといえば「パズルを解くためのルール」を数パターン覚えるだけです。ルールさえ頭に入れてしまえば、あとは簡単な計算だけで確実に点数が拾えるようになりますよ。

解析の公式を捨てる割り切り

第4群の解析は、微積分や行列、確率統計、固有振動など、数学的な要素が強くなる分野です。数学が苦手な人が、ここの公式をゼロからすべて覚えようとすると、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

ですので、「確率の基本問題など、過去問と全く同じパターンの問題以外はすべて後回しにする」という割り切りが大切です。公式を覚えるのが無理なら、スパッと捨てる勇気も合格には必要かなと思います。

環境エネルギー技術史の時事暗記

第5群の環境・エネルギー・技術史は、純粋な知識の暗記分野です。地球温暖化対策、環境基本法、エネルギー基本計画、過去の重大事故を教訓にした技術者倫理などが出題されます。

計算は一切ないので、ニュースで見かけるキーワードや過去問の用語をスマホの単語帳アプリなどに登録して、通勤や通学の隙間時間にゲーム感覚で回すだけで、確実に合格ラインの3問をキープできるようになりますよ。

技術士一次で基礎科目が覚えられない解決法

最後に、基礎科目の暗記から解放されるための究極の解決法をまとめます。それは、何度も言うように「全体の約4分の1(26.6%)の知識だけを完璧にする」という意識を持つことです。

30問中15問を選び、そのうち8問に正解すればいいのですから、半分以上の問題は間違えても、あるいは解かなくても問題ありません。暗記のコスパが良い「第2群(設計)」と「第5群(環境)」の2つを確実にハブにして、残りの群から解けそうな計算やルールの問題を数問拾う。この絞り込みの戦略こそが、覚えられないと悩むあなたを救う最大の解決法です。

なお、試験の出題傾向や法令等に関する正確な最新情報は、必ず日本技術士会の公式サイトをご確認くださいね。あなたの努力が実を結び、第一次試験を無事に突破できることを心から応援しています。

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