【線路主任技術者】過去問準拠 予想演習 問062 解説|思考ルート
10G-EPONとGE-PONの共存システムにおいて、OLTから放送形式で一斉送信される下り光信号を各ONUが正しく自宛ての信号として選択受信する際の一連の処理フローとして、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.062
10G-EPONとGE-PONの共存システムにおいて、OLTから放送形式で一斉送信される下り光信号を各ONUが正しく自宛ての信号として選択受信する際の一連の処理フローとして、最も適切なものはどれか。
選択肢
各ONUの受信部は、受信したすべての下り光信号を一旦電気信号に変換した後、CPUによるルーティング処理を経て自宛てのパケットのみをソフトウェア的に選別する。
各ONUの光受信部に組み込まれた専用の波長フィルタを用いて、多重化されている下り光信号の中から自装置宛ての波長成分を選択し、物理的に分離して受信する。
OLT側があらかじめ各ONUのMACアドレスを認識し、宛先ごとに異なるタイムスロットを割り当てて順次送信するため、ONU側では特別なフィルタリング処理を必要としない。
下り信号は時分割多元接続によって順番に巡回送信されるため、各ONUはタイマーを同期させて自装置に割り当てられた時間のみ受光器を起動して受信動作を行う。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 2
■【設問の意図と背景】
PONシステムにおける下り方向の信号配送とONUでの選択受信プロセスにおける物理的仕組みを問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
下り光信号は放送形式で全ONUに一斉配信されるため、各ONUの光受信部に備えられた波長フィルタにより自宛ての波長成分を物理的に選択・分離して受信する。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:全信号を電気変換してからソフト処理するのではなく、光学的な波長フィルタリングが行われるため誤り。
・選択肢2:波長フィルタを用いて自装置宛ての波長成分を選択受信するという記述は正しい。
・選択肢3:下り方向はTDMAではなく放送形式であり、MACアドレスによる時分割送信ではないため誤り。
・選択肢4:時間軸での選択受信ではなく波長フィルタによる選択が行われるため誤り。
■【本番での即断ポイント】
下り通信は一斉配信(ブロードキャスト)であり、各ONUが「波長フィルタ」を用いて自宛ての信号を選択している点に着目する。
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