【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問26の過去問解説|思考ルート
【問題】
問26 滋養強壮保健薬のビタミン成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a リボフラビン酪酸エステルは、コレステロールの代謝に関与し、高脂血症の改善に用いられることがある。 b ピリドキシン塩酸塩は、アミノ酸の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持を助ける。 c シアノコバラミンは、赤血球の形成を助け、神経機能の維持に関与する。 d アスコルビン酸は、コラーゲンの生成に関与し、抗酸化作用を持つ。
1(a:正、b:正、c:正、d:正) 2(a:正、b:誤、c:正、d:誤) 3(a:誤、b:正、c:誤、d:正) 4(a:誤、b:誤、c:正、d:正) 5(a:正、b:誤、c:誤、d:誤)
① この問題の一言まとめ
この問題は、前問のビタミンA・Dに引き続き、B群(B2、B6、B12)とビタミンCの体の中での正しい働きを網羅した、ビタミンの総まとめ問題です。
② 各選択肢のマルバツ解説
- a [○]:これは正しい記述です。「リボフラビン(ビタミンB2)」は、脂質やコレステロールを効率よく燃やす代謝に関わっています。そのため、血のあぶらをコントロールする高脂血症の改善薬にも応用されます。
- b [○]:これは目薬の解説でも出てきた正しい記述です。「ピリドキシン(ビタミンB6)」は、お肉や魚の栄養である【アミノ酸の代謝】の主役です。肌荒れや口内炎のビタミン剤(チョコラBBなど)の主成分です。
- c [○]:これは正しい記述です。「シアノコバラミン(ビタミンB12)」は、血液(赤血球)を新しく作るのを強力にサポートするほか、末梢神経のキズを修復して神経機能を正常に保つ大切なビタミンです。
- d [○]:これも正しい記述です。「アスコルビン酸(ビタミンC)」は、肌のハリを保つ【コラーゲンの生成】に絶対に欠かせません。強い抗酸化作用でシミ・そばかすを防ぎます。
※正答:1
③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」
- ビタミン成分のオールスター全員正解問題
- 対策:午後問6や問18と同じように、すべてのビタミンの特徴が100%美しく一致している大サービス問題です。アルファベットとカタカナ名(B2=リボフラビン、B6=ピリドキシン、B12=シアノコバラミン、C=アスコルビン酸)の組み合わせが完璧になっていれば、自信を持って1(すべて正しい)を選びきることができます。