【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問50の過去問解説|思考ルート
【問題】
問50 生薬及び漢方処方製剤(その他)に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
( a ) は、バラ科のウメの果実を燻製にした生薬で、駆虫作用のほか、下痢を止める作用(止瀉)を期待して用いられる。また、( b ) は、キンポウゲ科のサラシナショウマの根茎を用いた生薬で、炎症を鎮める作用がある。
1 a:ウバイ、b:ショウマ 2 a:ウバイ、b:オウレン 3 a:サンザシ、b:ショウマ 4 a:サンザシ、b:オウレン 5 a:ウコン、b:ショウマ
① この問題の一言まとめ
この問題は、法律問題の合間に息抜きのように配置された、第3章のマイナーだけど特徴的な「ウメの生薬(ウバイ)」と「サラシナショウマの生薬(ショウマ)」の組み合わせ問題です。
② 各選択肢のマルバツ解説
- a [ウバイ]:これが正しい生薬名です。「ウバイ(烏梅)」は、名前の通り、熟した【ウメ(梅)】の果実をワラを燃やした煙で真っ黒に燻製にした生薬です。真っ黒なカラス(烏)のような見た目になるから烏梅と書きます。お腹をキュッと引き締めて下痢を止めたり、お腹の虫をやっつける効果があります。
- b [ショウマ]:これが正しい生薬名です。「ショウマ(升麻)」は、サラシナショウマの根っこを使った生薬で、風邪の初期や皮膚の腫れ物の火事を冷ます(抗炎症・解熱作用)ために使われます。
※正答:1
③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」
- 漢字の「梅」の文字から連想するゲーム
- 対策:問題文の「ウメの果実」というヒントを見たら、選択肢から梅という漢字が入っている【ウバイ(烏梅)】を1秒で選んでください。それだけで、3や4のサンザシ(山査子)などの選択肢を綺麗に全滅させて1へ一発で辿り着けます。生薬は漢字に最大のヒントが隠されています。