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【令和7年度】登録販売者 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)問1の過去問解説|思考ルート

【問題】

問1 医薬品の本質に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性の有無にかかわらず、異物等の混入、変質等がある医薬品を販売等してはならない旨を定めている。 b 一般用医薬品として販売される製品は、製造物責任法(平成6年法律第85号)の対象ではない。 c 一般用医薬品は、市販後にも、リスク区分の見直しが行われることがある。 1 d 人体に対して使用されない医薬品は、人の健康に影響を与えることはない。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d)


① この問題の一言まとめ

この問題は、ドラッグストアに売っているお薬(一般用医薬品)が持つ法的な責任(PL法)や、発売されたあとにリスクが変わる仕組みを問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [○]:これは正しい記述です。薬機法(第56条など)では、中にゴミが混ざっていたり(異物混入)、腐って変わってしまったお薬(変質)は、たとえ「これくらいなら誰も病気にならない(健康被害の可能性なし)」としても、一律で販売することが絶対に禁止されています。
  • b [×]:他ブロックの午後問57でも解説した、インディハッカー(個人開発)や実務でも超重要なPL法のひっかけです。ドラッグストアの市販薬であっても、工場の製造ミスで健康被害が出た場合は、バッチリ【製造物責任法(PL法)の対象になります】。対象ではない、はバツです。
  • c [○]:これは他ブロックのam-q6でも登場した大正解記述です。最初は安全だと思われていた第3類のお薬でも、あとからデータが変われば第2類や第1類へと【市販後にリスク区分の見直し(引き上げ・引き下げ)】が柔軟に行われます。
  • d [×]:他ブロックのam-q21と1文字も違わない大ウソです。殺虫剤や消毒薬(人体に使用しない医薬品)であっても、吸い込めば毒になるため、人間の健康に大きな影響を【与えます】。

※正答:2

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 市販薬も「PL法(製造物責任法)」の網の真ん中にいる!
  • 対策:お薬だからPL法は免除、なんていう甘いルールはありません。bとdの嘘を一瞬で弾けば、自動的に2(a、cが正しい)を確信を持ってマークできます。
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