【第一級陸上無線技士】過去問準拠 予想演習 問060 解説|思考ルート
受信機の近接周波数選択度を評価する指標であるシェープファクタ(形状係数)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.060
受信機の近接周波数選択度を評価する指標であるシェープファクタ(形状係数)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
シェープファクタは6dB帯域幅と3dB帯域幅の比で定義され、値が無限大に大きくなるほど理想的な矩形フィルタに近づく。
シェープファクタの値は主として高周波増幅器の同調回路の段数によって決定され、中間周波フィルタの特性とは無関係である。
シェープファクタの値が1より小さくなることは物理的にあり得ず、通過帯域のリップルが増加するにつれて形状係数はゼロに収束する。
シェープファクタは60dB帯域幅を6dB帯域幅で割った値として定義され、理想的な矩形フィルタに近づくほど値は1に近づく。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
受信機の周波数選択度を表すシェープファクタの定義、算出式、および理想特性との対比を正確に理解しているかを問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
シェープファクタSFは60dB帯域幅(B60)と6dB帯域幅(B6)の比(B60 / B6)で定義され、選択度曲線が急峻な理想的矩形フィルタに近づくほど分子と分母の幅が等しくなり、値は1に近づく。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:6dBと3dBの比とする定義、および無限大になるとする記述は誤り。
・選択肢2:主として中間周波(IF)増幅器のフィルタ特性によって決まるため誤り。
・選択肢3:値が1に近づくのが理想でありゼロに収束する記述は誤り。
・選択肢4:60dB帯域幅と6dB帯域幅の比であり、1に近づくとする記述は正確であり正解。
■【本番での即断ポイント】
シェープファクタの公式は「60dB幅を6dB幅で割る(B60 / B6)」、理想値は「1」という数値を確実に思い出す。
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