【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問002 解説|思考ルート
IPv6アドレッシング、IPv6アドレス体系およびそれに付随する近隣探索プロトコルや網技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.002
IPv6アドレッシング、IPv6アドレス体系およびそれに付随する近隣探索プロトコルや網技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
IPv6アドレスの全長は64ビットであり、16ビットずつ8つのブロックに分割され、各ブロックを16進数で表現しコロン記号で区切って表記されるのが標準である。
IPv4におけるARPやIGMPに相当する機能は、ICMPv6による近隣探索やマルチキャストリスナー探索に統合されており、IPv6対応機器においてはICMPv6の実装が必須となっている。
OSPFv3はIPv6に対応したリンクステート型の内部ゲートウェイプロトコルであるが、その制御パケットの転送にはトランスポート層プロトコルとしてUDPが使用されることが仕様上義務付けられている。
BGPは自律システム間の経路制御プロトコルとして用いられ、IPv6ネットワークにおいてもパス属性の交換を行わず、単にホップ数のみをメトリックとして最適経路を決定する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 2
■【設問の意図と背景】
IPv6の仕様、アドレス長、ICMPv6の役割、およびOSPFv3やBGPといったルーティングプロトコルの動作メカニズムに関する数値・規格の正確な知識を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
IPv6ではARPが廃止され、近隣探索(Neighbor Discovery)がICMPv6によって提供される。また、OSPFv3はIPv4用のOSPFv2と同様にリンクステート型であり、コスト値をメトリックとして使用し、トランスポート層のUDPではなくIPv6の直接の上位または独自の機構で動作する。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:IPv6アドレスの全長は128ビットであり、64ビットとする記述は誤り。
・選択肢2:ARPやIGMPに相当する機能がICMPv6に統合され、実装が必須であるという記述は正しい。
・選択肢3:OSPFv3の制御パケットにUDPが義務付けられているという記述は誤り。
・選択肢4:BGPはパス属性を交換して経路を決定するのであり、単なるホップ数のみで決定するわけではない。
■【本番での即断ポイント】
IPv6アドレス長(128bit)や、ICMPv6がARPの機能を持つこと、OSPFv3のトランスポート層の扱いに関する定番の数値・仕様のひっかけを見抜くことが急所である。
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