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【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問013 解説|思考ルート

光伝送システムで用いられる各種光増幅器の種類、構成要素、およびメカニズムに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。

※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。

予想演習 No.013

光伝送システムで用いられる各種光増幅器の種類、構成要素、およびメカニズムに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 半導体光増幅器は小型化や超広帯域動作が可能である反面、偏波依存性が高く非線形ひずみが生じやすいため、長距離基幹通信用のインラインアンプとしては一般に光ファイバ増幅器が用いられる。

  2. エルビウム添加光ファイバ増幅器は、1.55ミクロン帯において極めて低雑音かつ高利得な一括光増幅が可能であり、長距離大容量WDM伝送に不可欠なデバイスとなっている。

  3. エルビウム添加光ファイバ増幅器の一般的な内部構成要素には、エルビウム添加光ファイバ、励起光源となるポンプ光レーザ、光合分波器のほかに、光路切り替えのためのMEMS光スイッチが含まれる。

  4. ファイバラマン増幅器は、光ファイバの非線形光学効果である誘導ラマン散乱を利用して光信号を増幅する方式であり、分散ラマン増幅などとして活用される。


正解と解説(思考ルート)

【正解】 選択肢 3

■【設問の意図と背景】

光増幅器(SOA、EDFA、ラマン増幅器)の工学的背景、内部構成、およびデバイス特性に関する深い理解度を問う。

■【正解の根拠とメカニズム】

選択肢3が不適切である。EDFA(エルビウム添加光ファイバ増幅器)の構成要素には、EDF、励起光源、WDMカプラ、光アイソレータなどが含まれるが、MEMS光スイッチはROADM等の光路切り替えに用いられるものであり、EDFAの基本構成要素には含まれない。

■【各選択肢の徹底検証】

・選択肢1:SOAの特徴と長距離基幹における不向きな理由を正しく述べており適切。

・選択肢2:EDFAの増幅帯域と長距離WDMにおける役割を正確に述べており適切。

・選択肢3:MEMS光スイッチはEDFAの内部構成要素ではなくROADM等の部品であるため不適切。

・選択肢4:ファイバラマン増幅器の原理である誘導ラマン散乱を正確に述べており適切。

■【本番での即断ポイント】

光増幅器の内部構成部品と、光スイッチ等のルーティング用デバイスを混同しないことが急所。

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