【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問015 解説|思考ルート
IPネットワークの監視・管理プロトコルであるSNMPを用いたネットワーク管理の仕組みおよび運用管理上の実務に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.015
IPネットワークの監視・管理プロトコルであるSNMPを用いたネットワーク管理の仕組みおよび運用管理上の実務に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
SNMPマネージャは管理対象機器の状態を把握するため、機器側にあるLSDBを定期的に参照するポーリング動作を基礎としてシステムを構築する。
SNMPエージェントは、マネージャからの定期問合せを待たずに、管理対象機器側で障害や状態変化が発生した際に自発的にアラートを送信するトラップ機能を持つ。
SNMPはトランスポート層のプロトコルとして通常UDP(ポート161および162番)を使用して動作し、管理情報の取得や設定を行う。
コミュニティ文字列の平文送信によるセキュリティ上の脆弱性や傍受のリスクを防ぐため、近年の実務においては認証・暗号化機能を強化したSNMPv3の採用が必須要件となっている。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
SNMP、MIB、およびネットワーク管理プロトコルの構成要素と実務上のセキュリティ対策における誤りを見抜く力を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
選択肢1が不適切である。SNMPマネージャが参照するのは構造化データベースである「MIB(Management Information Base)」であり、LSDB(Link State Database)はOSPF等のルーティングプロトコルで用いられるものであり混同してはならない。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:参照先をLSDBとしている点が明確な誤りであるため不適切(正しくはMIB)。
・選択肢2:SNMPエージェントの自発的な異常通知であるトラップ機能を正確に述べており適切。
・選択肢3:SNMPがUDP(161/162番)で動作するという仕様を正しく述べており適切。
・選択肢4:SNMPv3による暗号化・認証の重要性と実務要件を正しく述べており適切。
■【本番での即断ポイント】
管理情報のデータベース=MIB、ルーティングのリンク状態=LSDBという用語の対応関係を即座にチェックすること。
スマホで全100問をランダム演習・弱点管理しませんか?
「思考ルート」のWeb演習アプリなら、伝送交換主任技術者をはじめとする難関資格の過去問準拠・予想演習を、スマホやPCで100問まで完全無料でお試し演習できます。