【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問018 解説|思考ルート
IPv6アドレス体系および網内ルーティングプロトコルに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.018
IPv6アドレス体系および網内ルーティングプロトコルに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
IPv6アドレスの総ビット長は64ビットであり、16ビットずつ8つのブロックに分割され、各ブロックを16進数で表現しコロン記号で区切って表記される。
OSPFv3はIPv6環境に対応したリンクステート型のルーティングプロトコルであるが、その制御パケットのトランスポート層としては必ずUDPプロトコルを使用する仕様となっている。
IPv6においては、IPv4で使われていたARPやIGMPに相当する機能が、ICMPv6による近隣探索やマルチキャストリスナー探索などの機能に統合されて実装されている。
BGPは自律システム(AS)内部の経路制御を行うためのディスタンスベクタ型のプロトコルであり、メトリックとしてホップ数のみを用いて最適経路を決定する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
IPv6の仕様、ICMPv6の役割、およびルーティングプロトコルの基礎知識について正確な理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
選択肢3が正しい。IPv6ではARPが廃止され、ICMPv6の近隣探索(Neighbor Discovery)がその役割を担う。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:IPv6の総ビット長は128ビットであり、64ビットとする記述が誤り。
・選択肢2:OSPFv3はIP層の直接の上位または独自の機構で動作し、UDPを使用するわけではないため誤り。
・選択肢3(正解):ICMPv6による近隣探索等への統合は正しい。
・選択肢4:BGPはAS間(EGP)のプロトコルであり、AS内部(IGP)ではないため誤り。
■【本番での即断ポイント】
IPv6のビット長は128bitであること、およびARPがICMPv6の近隣探索に置き換わっている点を確実に押さえる。
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