【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問048 解説|思考ルート
IPネットワーク上の機器監視に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)の構成要素および動作メカニズムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.048
IPネットワーク上の機器監視に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)の構成要素および動作メカニズムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
SNMPは管理情報を構造化したデータベースであるMIB(Management Information Base)を対象機器側に保持し、SNMPエージェントがその情報を管理してSNMPマネージャからの要求に応答する。
SNMPエージェントは通常、管理対象機器側で定期的にポーリング動作を実行し、自発的にSNMPマネージャへ設定変更の要求を送信することでネットワーク全体のトポロジを自動構築する。
SNMPマネージャから送信されるトラップ(Trap)メッセージは、ネットワーク機器側で障害や状態変化が発生した際ではなく、マネージャ側が定期的に死活監視を行うためのポーリング処理の起点として使用される。
SNMPの通信において、管理情報や制御コマンドのやり取りは主に信頼性の高いトランスポート層プロトコルであるTCPの特定ポート番号を常時確立して行われる。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
SNMPの基本構造(マネージャ、エージェント、MIB)とイベント通知の仕組みの正確な理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
SNMPシステムでは、管理対象機器側(エージェント側)に管理すべきオブジェクトの識別子や値がツリー構造で定義されたデータベースであるMIB(Management Information Base)が備わっている。SNMPマネージャは、このMIBの情報を取得(Get)または設定(Set)することでネットワーク機器を管理する。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:MIBの定義とエージェント・マネージャの関係を正しく説明している。
・選択肢2:ポーリングを行うのはマネージャ側であり、エージェント側ではない。
・選択肢3:トラップは機器側で異常や変化が発生した際に自発的に送信されるものであり、マネージャからの問い合わせに対するものではない。
・選択肢4:SNMPは通常、オーバーヘッド削減のためトランスポート層としてUDP(ポート161/162)を使用する。
■【本番での即断ポイント】
SNMPの基本3要素は「マネージャ」「エージェント」「MIB」であり、エージェント側が保持するデータベースがMIBであるという関係性を確実におさえる。
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