【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問075 解説|思考ルート
IPネットワークの運用管理、セキュリティ、およびネットワーク管理プロトコルに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.075
IPネットワークの運用管理、セキュリティ、およびネットワーク管理プロトコルに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
SNMPを用いたネットワーク管理では、管理情報の取得や設定を行うSNMPマネージャと、管理対象機器側で動作するSNMPエージェント、および構造化データベースであるMIBが使用される。
IPsecのトンネルモードは、元のIPパケット全体を暗号化および認証し、新たなIPヘッダを付加してルータ間でカプセル化する方式であり、サイト間VPN等で広く用いられる。
Webアプリケーションの脆弱性を突くディレクトリトラバーサル攻撃では、攻撃者が相対パス等を悪用して本来アクセスが許可されていないシステム内部の機密ファイルに不正アクセスを試みる。
クロスサイトスクリプティング(XSS)は、Webアプリケーションの脆弱性を利用して悪意あるスクリプトをWebサーバ上に常駐させ、サーバ自身のシステムファイルを改ざんする攻撃手法である。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
セキュリティ脅威(XSS等)の攻撃メカニズムと実行場所に関する正確な理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
クロスサイトスクリプティング(XSS)は、Webページに悪意あるスクリプトを埋め込み、被害を受けるユーザの「Webブラウザ上」でそのスクリプトを実行させる攻撃である。Webサーバ上でスクリプトが常駐してファイルを改ざんするわけではないため、選択肢4の記述は誤りである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:SNMPの構成要素(マネージャ、エージェント、MIB)を正しく述べており適切。
・選択肢2:IPsecトンネルモードの動作(パケット全体のカプセル化)を正しく述べており適切。
・選択肢3:ディレクトリトラバーサルの定義と相対パスの悪用を正しく述べており適切。
・選択肢4:XSSの実行場所はWebサーバ上ではなく被害者のブラウザ上であるため不適切。
■【本番での即断ポイント】
XSSの標的・実行場所はサーバではなく「ユーザのWebブラウザ上」であるという点を即座に見抜く。
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