【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問076 解説|思考ルート
IPsecを用いたVPN構築におけるトンネルモードとトランスポートモード、およびAHとESPの機能的差異に関する記述の正誤の組み合わせとして最も適切なものはどれか。なお、記述A、B、Cは以下の通りである。 A: トンネ
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.076
IPsecを用いたVPN構築におけるトンネルモードとトランスポートモード、およびAHとESPの機能的差異に関する記述の正誤の組み合わせとして最も適切なものはどれか。なお、記述A、B、Cは以下の通りである。
A: トンネルモードは元のIPパケット全体を暗号化・認証し、新たなIPヘッダを付加してルータ間でカプセル化する方式であり、サイト間VPN等で広く用いられる。 B: AH(Authentication Header)は、データ本体の暗号化に加えて認証と完全性保証を提供するプロトコルであるため、機密性を要する通信で必須となる。 C: トランスポートモードは、IPヘッダはそのままにペイロード部のみを保護する方式であり、エンド・ツー・エンドのホスト間通信に適している。
選択肢
記述A:誤り、記述B:正しい、記述C:誤り
記述A:正しい、記述B:誤り、記述C:誤り
記述A:誤り、記述B:正しい、記述C:正しい
記述A:正しい、記述B:誤り、記述C:正しい
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
IPsecVPNの動作モードやプロトコル仕様の類似点および相違点を正確に理解し、実務における適切な使い分けができるかを問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
記述Aは、トンネルモードがパケット全体をカプセル化してサイト間で用いる特徴を正確に述べているため正しい。記述Bは、AHが暗号化機能を持たず認証と完全性保証のみを提供する点を見落としているため誤り(暗号化にはESPが必要)。記述Cは、トランスポートモードがペイロードのみを保護しホスト間に適しているという仕様を正しく示しているため正しい。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:記述Aを誤りとしており不適切。
・選択肢2:記述Cを誤りとしており不適切。
・選択肢3:記述Aを誤りとしており不適切。
・選択肢4:記述AとCが正しく、Bが誤りであるためこれが正解。
■【本番での即断ポイント】
AHとESPの最大の違いは暗号化機能の有無(AHは認証のみ、ESPは暗号化+認証)である点を押さえておく。
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