【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問079 解説|思考ルート
情報セキュリティ対策、Webアプリケーションの脆弱性、および暗号技術に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.079
情報セキュリティ対策、Webアプリケーションの脆弱性、および暗号技術に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
RSA暗号の数学的な安全性は、2つの素数の積から元の素数を割り出すことが極めて困難であるという「離散対数問題の困難性」に基づいている。
クロスサイトスクリプティング(XSS)は、Webページに悪意あるスクリプトを埋め込み、被害者のWebブラウザ上でそのスクリプトを実行させる攻撃である。
ディレクトリトラバーサル攻撃は、攻撃者が相対パス(../など)を悪用して本来アクセスが許可されていないシステム内部の機密ファイルに不正アクセスする脆弱性である。
SQLインジェクション攻撃を防ぐためには、データベースと連携するクエリの動的生成を避け、プレースホルダを用いることが有効な対策となる。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
公開鍵暗号の数学的根拠をはじめとするセキュリティ技術の正確な知識と、よくある用語のすり替えを見抜く力を試す。
■【正解の根拠とメカニズム】
選択肢1の記述において、RSA暗号の安全性は「素因数分解の困難性」に基づくものであり、「離散対数問題の困難性」ではないためこれが不適切である(離散対数問題はElGamal暗号やDSA等の根拠となる)。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:RSAの根拠を離散対数問題としているためこれが不正解。
・選択肢2:XSSがブラウザ上で実行される攻撃であることを正しく示しており正しい。
・選択肢3:ディレクトリトラバーサルの仕組みを正確に述べており正しい。
・選択肢4:プレースホルダがSQLインジェクション対策として有効であることを示しており正しい。
■【本番での即断ポイント】
RSAといえば素因数分解、離散対数問題といえば楕円曲線暗号やDH鍵共有・DSAと即座に結びつけることが重要。
スマホで全100問をランダム演習・弱点管理しませんか?
「思考ルート」のWeb演習アプリなら、伝送交換主任技術者をはじめとする難関資格の過去問準拠・予想演習を、スマホやPCで100問まで完全無料でお試し演習できます。