【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問097 解説|思考ルート
IPネットワークにおけるルーティングプロトコル、IPv6アドレス体系、およびIPv6関連技術に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.097
IPネットワークにおけるルーティングプロトコル、IPv6アドレス体系、およびIPv6関連技術に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
IPv6アドレスは128ビットの長さを持っていふ、16ビットずつ8つのブロックに分割され、各ブロックを16進数で表現しコロン記号で区切って表記される。
OSPFv3はIPv6に対応したリンクステート型の内部ルーティングプロトコルであり、リンク状態データベースに基づいてダイクストラアルゴリズムにより最短経路を計算する。
ICMPv6には、IPv4におけるARPやIGMPに相当する機能が統合されており、近隣探索やマルチキャストリスナー探索などの制御がIPv6ネットワークにおいて必須となっている。
OSPFv3の制御パケットは、トランスポート層としてUDPを使用し、ポート番号を介してルータ間でリンク状態情報の交換やネイバーの確立を行っている。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
IPv6関連技術の原則と、プロトコルの動作仕様に関する誤った例外記述を見抜く能力を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
OSPFv3はIPv6ネットワーク用のリンクステート型ルーティングプロトコルであるが、その制御パケットの送受信においてUDPやTCPといったトランスポート層のプロトコルは使用せず、IPv6の直接の上位レイヤ(または独自の直接カプセル化)として動作する。したがって、UDPを使用するという選択肢4の記述は明確な誤りである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:IPv6の128ビット長、コロン区切りの表記法は正しい。
・選択肢2:OSPFv3がダイクストラアルゴリズムを用いるリンクステート型であることは正しい。
・選択肢3:ICMPv6がARP等の機能を包含していることは正しい。
・選択肢4:OSPFv3がトランスポート層のUDPを使用するという記述は誤りである。
■【本番での即断ポイント】
OSPFv2はIP直上に載り、OSPFv3もIPv6の直接上で動作するため、UDPやTCPを使用するとある記述を見つけたらそれが誤りであると即断する。
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