【伝送交換主任技術者】過去問準拠 予想演習 問099 解説|思考ルート
IPネットワーク網の監視および管理に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)の運用、セキュリティ、および構成要素に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.099
IPネットワーク網の監視および管理に用いられるSNMP(Simple Network Management Protocol)の運用、セキュリティ、および構成要素に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
SNMPマネージャは、管理対象機器に対して定期的にポーリングを行い、MIBで定義された各種の性能データや状態変数を取得する。
SNMPエージェントは、マネージャからの問合せを待たずに、管理対象機器側で障害や異常な状態変化が発生した際に自発的にトラップメッセージを送信する機能を持つ。
SNMPは、ネットワーク管理情報をリアルタイムで高速に伝送するため、トランスポート層のプロトコルとしてRTP(Real-time Transport Protocol)を常時用いて動作する。
SNMPv3では、コミュニティ文字列が平文でネットワーク上を流れるセキュリティ上の脆弱性を克服するため、メッセージの認証機能や暗号化機能が強化されている。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
SNMPのプロトコル構造やトランスポート層の仕組み、実務上の運用ルールに関する誤った記述を見抜く実務能力を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
SNMPは通常、トランスポート層としてUDP(ポート161および162)を使用して動作する。RTPは音声や映像などのリアルタイムメディアデータをストリーミングするためのプロトコルであり、SNMPでは使用されない。したがって選択肢3の記述は明確な誤りである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:マネージャによるポーリング取得はSNMPの基本動作であり正しい。
・選択肢2:エージェントによるトラップ自発送信は正しい。
・選択肢3:RTPを使用するという記述は誤りであり、正しくはUDPを用いる。
・選択肢4:SNMPv3で認証・暗号化が強化されていることは実務上正しい。
■【本番での即断ポイント】
ネットワーク管理プロトコルであるSNMPがRTPを使うという記述があれば、音声・動画用プロトコルとの混同であると即座に見抜く。
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