【線路主任技術者】過去問準拠 予想演習 問025 解説|思考ルート
メタリック伝送路における終端反射と反射係数の原則および例外的な終端条件に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.025
メタリック伝送路における終端反射と反射係数の原則および例外的な終端条件に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
特性インピーダンスZ0の一様線路を異なるインピーダンスZ1で終端した場合の電圧反射係数は、(Z1 - Z0) / (Z1 + Z0) で計算される。
電流反射係数は、電圧反射係数の逆数(1を電圧反射係数で割った値)として定義されるため、電圧反射係数が大きくなるほど電流反射係数は小さくなる。
終端が完全に開放されている場合(Z1が無限大)、電圧反射係数は+1となり、入射電圧は同位相で全反射する。
終端が短絡されている場合(Z1がゼロ)、電圧反射係数は-1となり、入射電圧は逆位相で全反射する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 2
■【設問の意図と背景】
伝送路の終端反射における基本原則と、電圧・電流反射係数の関係性に関する誤った理解(ひっかけ)を見抜く力を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
電流反射係数は電圧反射係数の「逆数」ではなく、「反数(符号が逆、すなわち負の値、-Γv)」である。したがって、電流反射係数は電圧反射係数にマイナスを掛けたものになる。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:電圧反射係数の計算式を正確に述べており適切。
・選択肢2:電流反射係数は電圧反射係数の「逆数」ではなく「反数(符号が逆)」であるため誤りであり、これが最も不適切。
・選択肢3:開放時(Z1=∞)の電圧反射係数が+1になり同位相反射となる原則を述べており適切。
・選択肢4:短絡時(Z1=0)の電圧反射係数が-1になり逆位相反射となる原則を述べており適切。
■【本番での即断ポイント】
「電流反射係数は電圧反射係数の反数(符号反転)」という点を絶対に忘れないこと。「逆数」「補数」といったひっかけ表現に惑わされないようにする。
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