【線路主任技術者】過去問準拠 予想演習 問027 解説|思考ルート
メタリック伝送路の終端が完全に開放されている場合の反射特性および実務上の取り扱いに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.027
メタリック伝送路の終端が完全に開放されている場合の反射特性および実務上の取り扱いに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
終端が完全に開放されている場合、終端におけるインピーダンスは無限大とみなすことができる。
完全開放端における電圧反射係数はプラス1となり、入射電圧は同位相で全反射される。
完全開放端における電流反射係数はマイナス1となり、入射電流は逆位相で全反射されて相殺される。
開放端における電圧の反射波は入射波に対して逆位相となり、終端での合成電圧はゼロに低下する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
終端条件の特殊ケースである完全開放時における物理現象の理解を現場対応の観点から問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
完全開放端では電圧反射係数がプラス1であるため、入射電圧と反射電圧は同位相で加算され、終端での合成電圧は入射波の2倍に跳ね上がる。したがって合成電圧がゼロになるとする記述は物理的に誤りである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:開放端のインピーダンスは無限大であり正しい。
・選択肢2:電圧反射係数はプラス1であり同位相全反射となるため正しい。
・選択肢3:電流反射係数はマイナス1であり逆位相で反射されるため正しい。
・選択肢4:開放端で電圧が同位相加算され最大値をとる現象に反するため誤りである。
■【本番での即断ポイント】
開放端は電圧が2倍に跳ね上がり、短絡端は電流が2倍に跳ね上がる基本原則を思い出すこと。
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