【線路主任技術者】過去問準拠 予想演習 問032 解説|思考ルート
光ファイバの伝送損失を正確に測定する基準試験法であるカットバック法において、JIS規格等で定められている入射端からの切断位置および測定構成の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.032
光ファイバの伝送損失を正確に測定する基準試験法であるカットバック法において、JIS規格等で定められている入射端からの切断位置および測定構成の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
選択肢
被測定光ファイバの入射端から1メートルから2メートルの位置で切断し、切断直後の入射端近傍における光パワーを基準値として損失を算出する。
被測定光ファイバの入射端から20センチメートルから50センチメートルの極めて短い位置で切断し、モード不整合の影響を排除して損失を算出する。
被測定光ファイバの全長のほぼ中央部である中間地点で切断し、両端方向へ向けて逆算的に伝送損失を求めて基準化する。
被測定光ファイバの出端(終端)から1メートルから2メートルの位置で切断し、受光側のパワー変動を吸収して基準損失を決定する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
測定規格における具体的な数値基準や構成要素の正確な役割を把握し、規格違反や不適切な試験手順を排除できるかを問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
JIS等で規定されるカットバック法では、初期の入射光パワーを安定かつ正確に測定するため、被測定光ファイバの光源側入射端から1メートルから2メートルの位置でファイバを切断することが定められている。この規定位置より極端に短すぎると入射端近傍の不要なクラッドモード等の影響を受けやすく、長すぎると切断の手間や基準測定の再現性に支障をきたすため、1メートルから2メートルという範囲が厳密に定義されている。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:入射端から1メートルから2メートルの位置で切断するという記述は、JIS規格に完全に合致しており適切である。
・選択肢2:20センチメートルから50センチメートルとする記述は数値が短すぎて誤りである。
・選択肢3:中央部で切断するという規定はなく、入射端近傍での切断が原則であるため誤りである。
・選択肢4:出端から1メートルから2メートルとする記述は、入射端を基準とするカットバック法の原理に反しており誤りである。
■【本番での即断ポイント】
カットバック法の切断位置に関する数値を選択肢から選ぶ際は、「1メートルから2メートル」という規格値を確実に思い出すこと。
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