【測量士】過去問準拠 予想演習 問075 解説|思考ルート
ランベルト正角円錐図法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.075
ランベルト正角円錐図法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
ランベルト正角円錐図法は、地球を一つの円錐面で投影する単標準緯線形式、または二つの標準緯線で交差させる複標準緯線形式があり、中緯度地域の広域図に広く用いられる。
正角図法であるため、微小な領域においてはどの方向においても縦横の縮尺係数が等しく、角度や形状のひずみが生じない特性を持っている。
標準緯線上においては縮尺係数が1.0000となり、実距離と図上距離が完全に一致するが、標準緯線から離れるにつれて縮尺係数が大きくなる。
東西に長い国土を持つ地域に対してひずみを最小限に抑えて表現するのに適しているが、赤道付近の低緯度地域を全域にわたって高精度に表現する目的には最適である。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
ランベルト正角円錐図法の適応地域、幾何学的特徴、および標準緯線に関する実務的知識を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
ランベルト正角円錐図法は円錐を地球に被せる(または交差させる)図法であるため、高緯度や中緯度(日本や米国本土など東西に長い地域)のひずみ抑制には最適であるが、円錐の頂点が極の方向にあるため赤道付近の低緯度地域を表現するには全く適していない。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:単標準および複標準緯線があり中緯度広域に用いられ適切。
・選択肢2:正角図法であるため微小相似形が保たれ適切。
・選択肢3:標準緯線上で縮尺係数1となり離れると大きくなり適切。
・選択肢4:赤道付近の低緯度地域には適さないため、最適とする記述が不適切。
■【本番での即断ポイント】
ランベルト正角円錐図法は「中緯度・東西に長い地域」がキーワード。赤道付近(低緯度)に最適とする記述は明らかな誤り。
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