【測量士】過去問準拠 予想演習 問085 解説|思考ルート
路線測量の作業工程および各種線形・標高測量の物理的・工学的根拠に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.085
路線測量の作業工程および各種線形・標高測量の物理的・工学的根拠に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
縦断測量および仮BM設置測量は、中心線測量を開始する前に完了していなければならず、横断測量はその後の工程として一切実施されない。
クロソイド曲線において、曲線長に比例して曲率が一様に増大するという性質は、ハンドルを切る角速度を一定にしたときの車両の軌跡論理に基づいている。
仮BM設置測量は、路線周辺の安定した場所に臨時の水準点を設置し、縦断および横断測量の標高基準を担保するために極めて重要である。
中心線測量で設置される主要点や中心杭は、その後の土工量算出や構造物設置のための基準となるため、高精度な測量機器を用いて位置を決定する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
路線測量の標準的な作業工程順序とその論理的根拠に関する例外や順序の逆転を見抜く力を試す。
■【正解の根拠とメカニズム】
路線測量の標準的工程は、作業計画、線形決定、中心線測量、仮BM設置測量、縦断測量、横断測量の順で進められる。仮BMや縦断・横断測量は中心線測量によって中心杭が打たれた後に行われるのが原則であり、「中心線測量を開始する前に完了していなければならない」とする記述は順序が逆であり不適切である。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:工程順序が誤っているためこれが不適切。
・選択肢2:クロソイドの工学的背景(車両の走行軌跡と角速度の関係)として正しい。
・選択肢3:仮BMの役割と重要性に関する説明として正しい。
・選択肢4:中心線測量の目的と重要性を示す記述として正しい。
■【本番での即断ポイント】
「中心線測量(杭打ち)を行ってから縦断・横断測量を行う」という実務上の鉄則(杭があって初めて高さや横幅が測れる)を思い出すこと。
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