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【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問16の過去問解説|思考ルート

【問題】

問16 アレルギー用薬に用いられる生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a シンイは、モクレン科のタムシバ、コブシ等のつぼみを基原とする生薬である。 b サイコは、セリ科のミシマサイコ等の根を基原とする生薬である。 c カンゾウは、マメ科のウラルカンゾウ等の根及びストロンを基原とする生薬である。 d モッカンは、キク科のモッカンの根を基原とする生薬である。

1(a:正、b:正、c:正、d:誤) 2(a:正、b:誤、c:正、d:誤) 3(a:誤、b:正、c:誤、d:正) 4(a:誤、b:誤、c:正、d:正) 5(a:正、b:正、c:正、d:正)


① この問題の一言まとめ

この問題は、鼻炎やアレルギー用薬の漢方にブレンドされている代表的な生薬(シンイ、サイコ、カンゾウなど)の、正しい植物名(基原)を見分ける問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [○]:これは正しい記述です。「シンイ(辛夷)」は、モクレン科の植物の「つぼみ」です。鼻の粘膜のうっ血や腫れを引かせる効果があり、鼻づまり用の漢方(辛夷清肺湯など)の主役を張っています。
  • b [○]:これは正しい記述です。「サイコ(柴胡)」は、セリ科の植物の「根っこ」です。アレルギーによる炎症を鎮める効果があり、小柴胡湯などの有名な漢方に欠かせない生薬です。
  • c [○]:これは正しい記述です。お馴染みの「カンゾウ(甘草)」は、マメ科の植物です。「根」だけでなく「ストロン(走根)」という地を這う茎の部位も一緒に使われるのが特徴的な記述です。
  • d [○]:これも正しい記述です。「モッカン(木香)」は、キク科の植物の根っこです。健胃作用のほか、アレルギーのイライラや痛みを和らげる目的でも使われます。

※正答:1

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 植物名がそのまま漢字になっている良心的な問題
  • 対策:シンイ=モクレン、サイコ=セリ科、カンゾウ=マメ科、モッカン=キク科と、どれもシャッフルされずに100%正しい組み合わせで並んでいます。恐れずに1(すべて正しい)を選びましょう。特に『シンイは【つぼみ】』という特徴は、他の章でもよく狙われるのでチェックしておいてください。
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