【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問18の過去問解説|思考ルート
【問題】
問18 外用痔疾用薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 局所麻酔成分として、リドカイン塩酸塩が配合されていることがある。 b 抗炎症成分として、ヒドロコルチゾン酢酸エステルなどのステロイド成分が配合されていることがある。 c 組織修復成分として、アラントインが配合されていることがある。 d 収斂成分として、酸化亜鉛が配合されていることがある。
1(a:正、b:正、c:正、d:正) 2(a:正、b:誤、c:正、d:誤) 3(a:誤、b:正、c:誤、d:正) 4(a:誤、b:誤、c:正、d:正) 5(a:正、b:誤、c:誤、d:誤)
① この問題の一言まとめ
この問題は、お尻の痛みや腫れを抑える「注入軟膏」や「座薬(外用痔疾用薬)」に入っている主役成分(リドカイン、ステロイド、アラントインなど)の役割が一致しているかを問う問題です。
② 各選択肢のマルバツ解説
- a [○]:これは正しい記述です。「リドカイン」は、お尻の激しい痛みや蚊に刺されたような痒みの神経を一時的にマヒさせる【局所麻酔成分】です。
- b [○]:これは正しい記述です。「ヒドロコルチゾン」は、ブヨブヨに腫れ上がったイボ痔の激しい大火事を鎮める、最もパワーの強い【ステロイド(副腎皮質ホルモン)成分】です。
- c [○]:これは午前問59のきず薬でも出てきた通りの正しい記述です。「アラントイン」は、ちぎれて出血した肛門の傷口の細胞の生まれ変わりを助ける【組織修復成分】です。
- d [○]:これは正しい記述です。「酸化亜鉛」は、ただれてジュクジュクしたお尻の皮膚をキュッと引き締めて乾燥させる【収斂(しゅうれん)成分】です。
※正答:1
③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」
- お尻の薬の「ドリームチーム」問題
- 対策:午後問6の胃腸薬と同様、すべての成分名と役割が綺麗に一致している大サービス問題です。お尻の薬(ボラギノールなど)には、この「麻酔、ステロイド、組織修復、引き締め」の4つの武器がバランスよく入っているんだな、と実務の売り場をイメージしながら1を選びましょう。