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【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問38の過去問解説|思考ルート

【問題】

問38 医薬品の添付文書において、「してはいけないこと」に「次の人は服用しないこと」として、「牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載されている医薬品の配合成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

牛乳アレルギーのある人が服用すると、激しいショック症状(アナフィラキシー)を起こすおそれがあるため、牛乳のタンパク質であるカゼインを原料とする胃粘膜保護成分の ( a ) や、( b ) などの整腸成分を含有する医薬品には、この項目が必ず記載されている。

1 a:スクラルファート、b:タンニン酸アルブミン 2 a:カゼインナトリウム、b:タンニン酸アルブミン 3 a:スクラルファート、b:ラクチトール 4 a:カゼインナトリウム、b:タンニン酸ベルベリン 5 a:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、b:ラクチトール


① この問題の一言まとめ

この問題は、ドラッグストアの実務でも絶対にポカミスが許されない、食べ物アレルギー(牛乳アレルギー)のある人に売ってはダメな成分の名前を当てる問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [カゼインナトリウム]:これが正しい成分名です。名前の頭に『カゼイン』と書いてある通り、牛乳の主要なタンパク質であるカゼインをナトリウムと合体させて作った胃粘膜保護成分です。牛乳アレルギーの人が飲むと重いショック症状を起こすため絶対禁忌です。
  • b [タンニン酸アルブミン]:これが正しい成分名です。午後問9の下痢止めでも出てきた「タンアル」ですが、この『アルブミン』というタンパク質は【牛乳(ミルク)】の成分から精製して作られています。そのため、タンニン酸アルブミンも牛乳アレルギーの人は一発使用禁止(禁忌)という超有名ルールがあります。

※正答:2

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 「牛乳アレルギー」ときたら【カゼイン】と【タンアル】!
  • 対策:ドラッグストアで「牛乳アレルギーなんですけど、この下痢止め飲めますか?」と聞かれたとき、タンニン酸アルブミン(正露丸クイックCやエクトールなど)を渡してしまったら大事故になります。試験でもこの2つの成分(カゼインナトリウム、タンニン酸アルブミン)は牛乳禁忌コンビとしてきれいにセットで出題されるので、2をノータイムで選べるようにしておきましょう。
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