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【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問39の過去問解説|思考ルート

【問題】

問39 医薬品の添付文書において、「してはいけないこと」に「次の人は服用しないこと」として、「15歳未満の小児」と記載されている医薬品の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a アスピリン b イブプロフェン c 水楊酸ナトリウム(サリチル酸ナトリウム) d サザピリン

1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(b、c、d) 4(a、b、c、d)


① この問題の一言まとめ

この問題は、午前中の問24や問26でも大々的に解説した、子供の脳や肝臓を守るための「15歳未満の子供への解熱鎮痛薬の販売制限(ライ症候群リスク)」の総まとめ問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [○]:これは正しい記述です。アスピリンを15歳未満の子供が風邪のときに飲むと、命に関わる「ライ症候群」のリスクがあるため一発禁忌です。
  • b [○]:これは正しい記述です。「イブプロフェン」は、子供の体がまだお薬を安全に処理しきれない(代謝・排泄が未熟な)ため、一般用医薬品としては15歳未満の子供への使用は一律で禁止されています。
  • c [○]:これは正しい記述です。「水楊酸(サリチル酸)ナトリウム」は、アスピリン(アセチルサリチル酸)の兄弟のような成分です。サリチル酸グループはすべて子供にライ症候群を起こすリスクがあるため、15歳未満は使用禁止です。
  • d [○]:これも正しい記述です。午前中の問26で解説した通り、サザピリンは体の中でアスピリンに化ける成分です。そのため、アスピリンと全く同じ「15歳未満の小児は一発禁忌」のルールが適用されます。

※正答:4

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 市販の頭痛薬・風邪薬の「15歳未満NG」メンバー
  • 対策:ドラッグストアで売っている大人の頭痛薬(バファリンA、イブAなど)は、すべて【15歳未満の子供は服用禁止】です。成分名としてアスピリン、イブプロフェン、サリチル酸系、サザピリンが並んだら、すべて子供にはダメ(4)だと迷わず選べるようになっておきましょう。子供にはアセトアミノフェン(小児用バファリンなど)を勧めるのがプロの基本です。
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