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【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問40の過去問解説|思考ルート

【問題】

問40 医薬品の添付文書において、「してはいけないこと」に「次の人は服用しないこと」として、「モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人」と記載されている医薬品の配合成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

パーキンソン病などの治療に使われるモノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を飲んでいる人が、鼻炎薬や咳止めによく入っている ( a ) や ( b ) などのアドレナリン作動成分を一緒に飲むと、血圧が爆発的に急上昇して脳出血などを起こす危険があるため、絶対禁忌に指定されている。

1 a:プソイドエフェドリン塩酸塩、b:メチルエフェドリン塩酸塩 2 a:プソイドエフェドリン塩酸塩、b:クロルフェニラミンマレイン酸塩 3 a:コデインリン酸塩水和物、b:メチルエフェドリン塩酸塩 4 a:コデインリン酸塩水和物、b:クロルフェニラミンマレイン酸塩 5 a:ジフェンヒドラミン塩酸塩、b:トラネキサム酸


① この問題の一言まとめ

この問題は、試験の第5章で最も文字数が長くて難しそうに見える「モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)」という病院の薬と、市販の鼻炎薬を絶対に混ぜてはいけないという超重要禁忌を問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [プソイドエフェドリン塩酸塩] / b [メチルエフェドリン塩酸塩]:これがズバリ正しい組み合わせです。名前に『エフェドリン』とつく交感神経を興奮させるアドレナリン作動成分(特に鼻づまりを強力に通すプソイドエフェドリンなど)は、病院のパーキンソン病の薬(MAO阻害剤)と一緒に飲むと、お互いのブレーキが壊れてしまい、体の中のアドレナリンが狂ったように暴走して【血圧が信じられないくらい急上昇(高血圧クライシス)】してしまいます。命に関わるため、強烈な絶対禁忌として有名です。

※正答:1

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 「モノアミン〜(MAO阻害)」という難しい呪文が来たら【エフェドリン兄弟】!
  • 対策:問題文の中に「モノアミン酸化酵素阻害剤」という長い病院の薬の名前を見つけたら、選択肢から【エフェドリン】という文字が入っているものだけを探してください。それだけで、難しい理屈をすっ飛ばして1をノータイムで確信できるようになります。試験時短テクニックの1つです。
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