【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問5の過去問解説|思考ルート
【問題】
問5 漢方処方製剤(かぜ)に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
( a ) は、体力中等度以下で、たんが切れにくく、ときに悪寒や発熱があるものの、から咳、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声に適すとされている。構成生薬として( b ) を含む。
1 a:麦門冬湯、b:マオウ 2 a:麦門冬湯、b:カンゾウ 3 a:麻黄湯、b:マオウ 4 a:麻黄湯、b:カンゾウ 5 a:葛根湯、b:マオウ
① この問題の一言まとめ
この問題は、午前中の問25のひっかけパターンを少し変えて、のどの乾燥トラブルに効く「麦門冬湯」の体力基準(証)と、中に入っている生薬を正しく選べるかを試す問題です。
② 各選択肢のマルバツ解説
- a [麦門冬湯]:午前中の問25でも解説した通り、「から咳」「しわがれ声」「のどの乾燥」というキーワードが来たら潤い漢方【麦門冬湯(ばくもんどうとう)】の独壇場です。
- b [カンゾウ]:ここが非常にスマートな引っかけ対策知識です。麦門冬湯には、体を興奮させるマオウ(麻黄)は入っていませんが、のどの痛みを穏やかに優しく鎮める【カンゾウ(甘草)】はバッチリ配合されています。
※正答:2
③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」
- 午前問25との「対比」で脳を整理する
- 対策:午前中の問題では「マオウを含まない」という特徴が答えの鍵でしたが、今回は「【カンゾウ】はちゃんと含んでいるよ」という別角度からの出題です。麦門冬湯はマオウはバツ、カンゾウはマル、と正確に引き出しにしまっておきましょう。