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【令和7年度】登録販売者 北海道・東北 午後問59の過去問解説|思考ルート

【問題】

問59 医薬品の店舗販売業における管理者の配置及び書面の記載に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 店舗販売業の開設者は、その店舗の管理者として、薬剤師又は一定の店実務経験を満たした登録販売者を置かなければならない。 b 店舗の管理者は、その店舗の従業員の監督や、お薬の品質管理など、店舗の業務全般を管理・監督する責任がある。 c 医薬品を販売した際の取引記録(購入者の氏名や連絡先など)は、第一類医薬品を販売した場合のみ記録の義務があり、第二類や第三類では記録の必要はない。 d 医薬品の販売に関する記録や帳簿などの書面は、作成した日から「2年間」保存しなければならない。

1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(b、c、d) 4(a、b、c、d)


① この問題の一言まとめ

この問題は、ドラッグストアの責任者(店長・店舗管理者)の資格の条件と、お薬を売ったときのレシートや台帳(帳簿)を、お店の金庫の中に何年間保管しておかなければいけないか(2年間)を問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [○]:これは正しい記述です。お店にお薬を並べる以上、売場の責任者(店舗管理者)が必要です。基本は薬剤師の先生ですが、直近数年間の間に【通算2年以上(毎月80時間以上)の実務経験】を積んだベテランの登録販売者であれば、薬剤師がいなくても1人で立派に売場の店長(管理者)を務めることができます。
  • b [○]:これは正しい記述です。店舗管理者は、売場のボスです。アルバイトスタッフさんへの教育(監督)や、お薬の使用期限が切れていないかのチェック(品質管理)など、お店の薬事の全責任を背負うかっこいい役職です。
  • c [×]:ここが間違いです。前の問題(午後問58)を思い出してください。普通の2類のお薬であっても、それが『乱用等のおそれのある医薬品(エフェドリンやコデインなど)』を複数個まとめて売った場合などは、二類・三類であっても【購入者の名前や年齢、連絡先を台帳にガッツリ記録して残さなければならない】という厳しい義務があります。そのため、一類【のみ】という極端な制限はバツになります。
  • d [○]:これは国家試験の第4章の書類の保管年数の鉄板数字ルールです。お店でつけたお薬の販売記録や帳簿などの書類は、税金の書類のように、書いた日から最低でも【2年間】は大切にお店の倉庫の中に保管しておかなければいけない、と法律で決まっています。

※正答:2

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 薬事の「書類の保管年数」は、いつでも【2年間】!
  • 対策:第4章でお店の帳簿や書類を何年残すか、という問題が出たら、数字はいつでも【『2(ツー)』年間】の一択です。これ以外の3年や5年という数字が来たら即バツをつけてください。今回のdの2年はマルなので、cの一類のみという嘘を弾けば、2(a、b、dが正しい)をスマートに選びきることができます。
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