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【令和7年度】登録販売者 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)問23の過去問解説|思考ルート

【問題】

問23 呼吸器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 肺胞は、毛細血管と間質を取り囲み支持している組織である。 b 鼻腔の内壁に多く分布している粘液分泌腺から分泌される鼻汁には、リゾチームが含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。 c 肺自体に肺を動かす筋組織があり、それらが弛緩・収縮することによって呼吸運動が行われている。 d 肺胞の壁を介して、心臓から送られてくる血液から酸素が肺胞気中に拡散し、代わりに二酸化炭素が血液中の赤血球に取り込まれるガス交換が行われる。

1(a:正、b:誤、c:誤、d:誤) 2(a:誤、b:正、c:誤、d:誤) 3(a:誤、b:誤、c:正、d:誤) 4(a:誤、b:誤、c:誤、d:正) 5(a:誤、b:誤、c:誤、d:誤)


① この問題の一言まとめ

この問題は、他ブロックのam-q44の呼吸器問題と1文字も違わない完全同一問題です。肺に筋肉は無いという事実と、ガス交換の中身の逆転を見抜く問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [×]:主語と目的語が逆の、でたらめな文章です。肺胞(はいほう)のまわりを【毛細血管と間質が網の目のように取り囲んで支持している】のが解剖の正しい絵です。逆なのでバツです。
  • b [○]:これは他ブロックのam-q44のaと完全に同じ、100%正しいバリア記述です。鼻水の中には、天然の殺菌酵素【リゾチーム】が最初から混ざっています。
  • c [×]:これも他ブロックの問44で大解説した通りの大ウソです。肺はただの空気の風船なので、自分を動かす筋肉(筋組織)は【1ミリも持っていません】。まわりの横隔膜や肋間筋が動くことで呼吸ができます。
  • d [×]:これも他ブロックと全く同じ、酸素と二酸化炭素を真逆にすり替えた悪質なひっかけ文です。肺胞は、二酸化炭素をオシッコのように空気へ「捨てて」、新鮮な【酸素を赤血球にもらう】場所です。取り込むガスが逆なので大バツです。

※正答:2

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 肺は、自分自身では「絶対に1ミリも動けない(筋肉ゼロ)」!
  • 対策:肺自体に筋肉があると言い張るcは一発バツです。dのガス交換の逆転の嘘も弾けば、2(bのみ正しい)をノータイムで確信できます。
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