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【令和7年度】登録販売者 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)問27の過去問解説|思考ルート

【問題】

問27 目に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、遠くの物を見るときには丸く厚みが増し、近くの物を見るときには扁平になる。 b 結膜の充血では、眼瞼の裏側は赤くならず、白目の部分がピンク味を帯びる。 c 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で满たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を生じさせている。 d 涙器は、涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔に導出する涙道からなり、涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生する。

1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)


① この問題の一言まとめ

この問題は、他ブロックのam-q48の目の問題と完全に双子問題です。スマホを見るときのレンズの厚みの嘘や、白目とまぶたの裏(結膜)が同時に真っ赤になる現象を問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [×]:レンズのピントの厚みが、またしても綺麗に真逆のバツ記述です。近くのスマホや本を見るときこそ、筋肉ががんばってレンズ(水晶体)を【丸く厚く】します。遠くを見るときは【扁平(薄く)】なるので大バツです。
  • b [×]:これも他ブロックのam-q48で解説した通りです。結膜は、白目の表面から、そのまま【まぶたの裏側(眼瞼)】まで1枚の大きな Uターンのシートとして繋がっています。そのため、結膜炎の充血のときは、白目だけでなく【まぶたの裏側も一緒に真っ赤っか】になります。赤くならず、はバツです。
  • c [○]:これは目薬の緑内障発作の解説でもお伝えした通りの、100%正しい記述です。目のレンズの前は、透明な栄養液である【房水(ぼうすい)】で満たされていて、これが目玉のピンとしたハリの圧力(眼圧)を作っています。
  • d [○]:これは涙(なみだ)が出る仕組みの大正解の素晴らしい記述です。涙の工場である「涙腺(るいせん)」は、まぶたの裏側【上まぶた(上眼瞼)の裏側】に隠れていて、血液(血漿)の液体から、成分をきれいに選別して透明なサラサラの「涙」を24時間フル稼働で作り出しています。

※正答:5

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. まぶたの裏側も、白目も、結膜炎のときは【同時に真っ赤に充血する】!
  • 対策:白目だけがピンクになるなんていう都合のいい充血はありません。aとbの定番の嘘を2つ並んで弾くことができれば、5(c、dが正しい)が美しく残ります。
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