思考ルート | トップページへ戻るコラム一覧へ戻る

【令和7年度】登録販売者 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)問4の過去問解説|思考ルート

【問題】

問4 アレルギー(過敏反応)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 医薬品の中には、鶏卵や牛乳等を原材料として作られているものがあるため、それらに対するアレルギーがある人では使用を避けなければならない場合がある。 b 普段は医薬品にアレルギーを起こしたことがない人でも、病気等に対する抵抗力が低下している状態などの場合には、医薬品がアレルゲンになることがあり、思わぬアレルギーを生じることがある。 c 医薬品の添加物は、アレルギーを引き起こす原因物質とはならない。 d アレルギー症状は、結膜炎症状や鼻炎症状、蕁麻疹や湿疹等の皮膚症状及び血管性浮腫のようなやや広い範囲にわたる腫れ等が生じることが多い。

1(a:正、b:誤、c:正、d:誤) 2(a:誤、b:正、c:誤、d:正) 3(a:正、b:正、c:誤、d:正) 4(a:誤、b:正、c:正、d:誤) 5(a:正、b:誤、c:正、d:正)


① この問題の一言まとめ

この問題は、他ブロックのam-q26のアレルギー問題の首都圏バージョンです。卵(リゾチーム)や牛乳(カゼイン)の禁忌理由や、お薬の「添加物」が持つアレルギーリスクを問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [○]:これは第5章の牛乳・卵禁忌そのものの、100%大正解記述です。お薬(リゾチームやタンアルなど)は卵や牛乳を材料にしているので、アレルギーの人は絶対に避ける(禁忌)ルールがあります。
  • b [○]:これも他ブロックのam-q26と同じ、正しい記述です。自分がインフルエンザなどで「抵抗力がガタガタに落ちているとき」は、普段は平気なお薬でも、体が過敏に暴走してアレルギーの引き金になります。
  • c [×]:他ブロックのam-q26の黄色4号などの解説を思い出してください!お薬の有効成分だけでなく、色を付ける着色料や保存料などの【『添加物』だって、体にとっては立派なアレルギーの原因物質(アレルゲン)になります】。ならない、は大バツです。
  • d [○]:これは正しい記述です。アレルギーが起きると、目が真っ赤になり(結膜炎)、鼻水が止まらず(鼻炎)、お肌にブツブツ(蕁麻疹)が出て、唇がパンパンに腫れ上がります(血管性浮腫)。

※正答:3

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. お薬の「添加物(保存料や着色料)」でも、アレルギーは【起きる】!
  • 対策:お薬の脇役である添加物もアレルギーの原因になります。cの「原因物質とはならない」という決めつけの嘘を弾けば、3(a:正、b:正、c:誤、d:正)が選べます。
戻る ↩ 前の問題(問3)次の問題(問5)へ ➔