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【令和7年度】登録販売者 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)問6の過去問解説|思考ルート

【問題】

問6 医薬品の不適正な使用と副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 一般用医薬品は、指示どおりの使用量であれば、長期連用しても、肝臓や腎臓などの医薬品を代謝する器官を傷めたりすることはない。 b 一般用医薬品には習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがあり、そうした医薬品が乱用されることがある。 c 誤解や認識不足による不適正な使用や、それに起因する副作用の発生の防止を図るには、医薬品の販売等に従事する専門家が、購入者等に対して、正しい情報を適切に伝えいくことが重要となる。 d 適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品であっても、乱用された場合には薬物依存を生じることがあるが、そこから離脱することは容易である。

1(a:正、b:正、c:正、d:誤) 2(a:誤、b:正、c:正、d:誤) 3(a:誤、b:正、c:誤、d:正) 4(a:薬、b:誤、c:正、d:正) 5(a:正、b:誤、c:誤、d:誤)


① この問題の一言まとめ

この問題は、他ブロックのam-q27の乱用・不適正使用問題の首都圏バージョンです。薬物依存(オーバードーズ)の怖さと、そこから抜け出すこと(離脱)の難しさを問う問題です。

② 各選択肢のマルバツ解説

  • a [×]:これも前述の通りの大バツ記述です。どれだけメーカーの指示通りの量であっても、何ヶ月も何年もダラダラと【長期連用すれば、お薬を分解・お掃除する肝臓や腎臓には大きな負担(ダメージ)がかかってボロボロに傷めます】。「傷めたりすることはない」はバツです。
  • b [○]:これはニュースでも大注目の100%正しい記述です。コデインやエフェドリン、ブロモバリル尿素など、市販の咳止めや頭痛薬には「癖になりやすい(習慣性・依存性)」の成分が入っており、若者の間で乱用(オーバードーズ)が叫ばれています。
  • c [○]:これは私たちの存在意義そのものの、素晴らしいマル記述です。お客様の勘違いや知識不足による不適切な使用を防ぐために、レジで私たちが「正しい情報」を優しく適切に伝える必要があります。
  • d [×]:依存症をナメきった大バツ記述です!一度お薬の依存症(ジャンキー状態)になってしまうと、脳の回路が狂ってしまうため、自分の根性や意思だけで【そこから離脱(クスリを辞めること)するのは『きわめて困難(容易ではない)』】というのが医学的な常識です。容易、は大バツです。

※正答:2

③ 初心者のための「合格ひっかけパターン」

  1. 薬物依存(お薬の沼)から抜け出すのは、絶対に【容易ではない(きわめて困難)】!
  • 対策:オーバードーズの沼は深いです。dの「離脱は容易である」というお気楽な嘘を弾き、長期連用は内臓を傷めるよ(a:バツ)を消せれば、自動的に2(aとdが誤り)が選べます。
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