【測量士】過去問準拠 予想演習 問012 解説|思考ルート
国際地球基準座標系(ITRF)の三次元直交座標系(X, Y, Z)の軸定義と、我が国の平面直角座標系に用いられるガウス・クリューゲル投影方式との比較および特徴に関する次の記述の組合せのうち、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.012
国際地球基準座標系(ITRF)の三次元直交座標系(X, Y, Z)の軸定義と、我が国の平面直角座標系に用いられるガウス・クリューゲル投影方式との比較および特徴に関する次の記述の組合せのうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
ITRFのX軸は回転楕円体の中心から東経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正とし、ガウス・クリューゲル投影では縮尺係数が全体で1.0を超える。
ITRFのY軸は回転楕円体の中心から西経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正とし、平面直角座標系の原点における縮尺係数は1.0000である。
ITRFのZ軸は地球の短軸と一致し北に向かう方向を正とし、ガウス・クリューゲル投影は正積図法に分類されるため面積が完全に保存される。
ITRFのX軸は回転楕円体の中心から経度0度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正とし、日本国内におけるX座標は経度135度付近等に位置するため負の値となる。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 4
■【設問の意図と背景】
ITRFの軸定義における幾何学的方向性や符号の規則と、地図投影法の特性を対比させ、正確な空間認識能力を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
ITRFのX軸は経度0度(グリニッジ子午線)方向を正とする。日本国内は経度135度付近であり、コサイン成分が負になるためX座標は常に負の値を示す。これが正しい。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:X軸の方向や縮尺係数の記述が誤り。
・選択肢2:原点縮尺係数は0.9999であり1.0000ではない。
・選択肢3:ガウス・クリューゲル投影は正角図法であり正積ではない。
・選択肢4:X軸の定義および日本国内のX座標が負になる点を含め完全に正しい。
■【本番での即断ポイント】
日本国内におけるITRFのX座標は負、Y座標は正、Z座標は正であることを確実に思い出す。
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