【測量士】過去問準拠 予想演習 問013 解説|思考ルート
国際地球基準座標系(ITRF)のY軸の定義とその物理的・幾何学的メカニズムに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.013
国際地球基準座標系(ITRF)のY軸の定義とその物理的・幾何学的メカニズムに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
ITRFの三次元直交座標系において、原点は地球の重心に置かれ、グローバルな宇宙測地技術の解析結果に基づいて地球全体の運動を統一的に表現するために構築されている。
ITRFのZ軸は地球の自転軸(短軸)に一致しており、北極方向を正の向きとして地球の自転運動と直結した物理的基準を与えている。
ITRFのY軸は回転楕円体の中心から東経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正の方向として定義されており、右手系を構成している。
ITRFのX軸は経度0度の子午線方向を正としており、Y軸はそれと直交する西経90度の方向を正として設定することで、直交座標系としての数学的整合性を保っている。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
ITRFのY軸に関する軸の方向性(東経か西経か)の物理的・幾何学的根拠を深掘りし、誤った定義を見抜く力を養う。
■【正解の根拠とメカニズム】
ITRFのY軸は西経90度の方向を正とする(右手系を構成するため、X軸が経度0度、Z軸が北極方向のとき、Y軸は東経90度ではなく西経90度が正)。したがって「東経90度」とする記述は不適切である。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:地球重心を原点とする説明は正しい。
・選択肢2:Z軸が北極方向を正とする説明は正しい。
・選択肢3:Y軸を東経90度としており誤り(正解選択肢)。
・選択肢4:Y軸が西経90度方向を正とする説明は正しい。
■【本番での即断ポイント】
ITRFのY軸は西経90度が正。「東経90度」とあれば迷わず誤りと判断する。
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