【測量士】過去問準拠 予想演習 問016 解説|思考ルート
国際地球基準座標系(ITRF)における地心直交座標系(X, Y, Z)の軸定義、日本国内における座標値の符号特性、および測地系変換にかかるシステム構成と制御メカニズムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.016
国際地球基準座標系(ITRF)における地心直交座標系(X, Y, Z)の軸定義、日本国内における座標値の符号特性、および測地系変換にかかるシステム構成と制御メカニズムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
ITRFのZ軸は地球の自転軸(短軸)に一致し北向きを正とし、Y軸は西経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正とし、日本国内におけるX座標は経度135度付近に位置するため常に負の値をとる。
ITRFのX軸は東経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向を正とし、Y軸は経度0度の子午線方向を正とし、日本国内におけるY座標は常に負の値をとる。
ITRFのZ軸は南極方向を正とし、X軸は東経90度方向を正とし、日本国内におけるX座標およびY座標はいずれも常に正の値をとる。
ITRFのY軸は西経90度の子午線方向を負とし、Z軸は赤道面上の特定の基準子午線に向かう方向を正とし、日本国内におけるすべての軸の座標値は正の値として計算される。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
国際地球基準座標系(ITRF)の厳密な軸定義と、日本国内の位置関係に起因する座標値の符号特性についての深い理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
ITRFのX軸は回転楕円体の中心から経度0度の子午線と赤道との交点に向かう方向、Y軸は西経90度の子午線と赤道との交点に向かう方向、Z軸は北に向かう自転軸に一致する方向をそれぞれ正とする。日本列島は東経135度付近に位置するため、経度0度(本初子午線)から遠く離れており、X軸方向の成分は負の値となる。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:Z軸は北向きが正、Y軸は西経90度方向が正であり、日本国内のX座標が負になることを正確に述べており最も適切。
・選択肢2:X軸とY軸の定義が誤っており、日本国内のY座標の符号についても誤認がある。
・選択肢3:Z軸の方向(南極方向)および座標値の符号に関する記述がすべて誤っている。
・選択肢4:Y軸の正負の定義やZ軸の方向に関する説明に重大な誤りがある。
■【本番での即断ポイント】
ITRFのY軸は西経90度が正であり、日本は東経135度付近にあるためX座標が負になるという定番の軸定義を完全に記憶していることが鍵となる。
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