【測量士】過去問準拠 予想演習 問024 解説|思考ルート
トータルステーション(TS)を用いた1級から4級までの基準点測量における水平角観測のシステム構成、観測方向数制限および管理手順に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.024
トータルステーション(TS)を用いた1級から4級までの基準点測量における水平角観測のシステム構成、観測方向数制限および管理手順に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
水平角観測における対回内の観測方向数は、観測効率を最大化するために10方向以下を標準としなければならない。
器械の整置にあたっては、中心柱や三脚のねじの緩みを防ぐため、観測中に観測者が直接器械を強く手で押さえて固定しながら視準を続けなければならない。
水平角観測における対回内の観測方向数は原則として5方向以下とし、多方向となる網構成では適切な分割を行って観測精度を確保する。
複数方向を観測する場合、最初の方向の読定値は何度であっても構わないが、2方向目以降は必ず分・秒の値を完全に一致させて読まなければならない。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
TS観測における方向数制限という厳格な作業規程の数値を正確に把握しているかを問うとともに、観測システムの正しい運用ルールを検証する。
■【正解の根拠とメカニズム】
作業規程の定めにより、水平角観測における対回内の観測方向数は原則として「5方向以下」と規定されている。これは、方向数が多すぎると観測中に日射や風等の外乱による器械の変位や視準の狂いが生じ、精度が低下するためである。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:方向数の制限は5方向以下であり、10方向は大きすぎるため誤り。
・選択肢2:観測中の手による保持は揺れや誤差の原因となり誤り。
・選択肢3:対回内の方向数を原則5方向以下とする規定に合致しており正しい。
・選択肢4:2方向目以降の分・秒を一致させる合理的な理由はなく誤り。
■【本番での即断ポイント】
水平角観測の方向数は「5方向以下」という必須数値を軸に選択肢を絞り込む。
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