【測量士】過去問準拠 予想演習 問072 解説|思考ルート
我が国の平面直角座標系に関する次の記述のうち、システム構成および運用ルールとして最も適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.072
我が国の平面直角座標系に関する次の記述のうち、システム構成および運用ルールとして最も適切なものはどれか。
選択肢
平面直角座標系は、日本国内を東西方向に細長く分割した帯状の領域を対象としており、全体で18の系に分けてガウス・クリューゲル投影を適用している。
各系の原点における縮尺係数は1.0000に設定されており、中央子午線から東西に離れるにつれて縮尺係数が小さくなり、周辺部で0.9999に達する。
我が国の平面直角座標系では、計算上の負の値が発生することを防ぎ、かつ各系間の誤認を避けるため、Y座標(東距)に500,000メートルを加えて表示・記録する。
平面直角座標系におけるX軸は西から東へ向かう方向を正とし、Y軸は南から北へ向かう方向を正とする数学的な直交座標系とは逆の定義を採用している。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
我が国の平面直角座標系における系番号、原点縮尺係数、座標軸の定義およびオフセット値のシステム構成を正しく理解しているかを問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
我が国の平面直角座標系では、マイナス座標の発生を防ぎ位置の特定を容易にするため、各系の中央子午線(Y軸の基準)に対して500,000メートル(500km)の定数を加えるオフセット(数値付加)を行っている。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:平成14年告示以降は19系に分割されており、18系とする記述は古い誤り。
・選択肢2:原点の縮尺係数は0.9999であり、周辺部に向かって1.0000より大きくなるため誤り。
・選択肢3:Y座標に500,000mを加える定数加算を行っており、これが正しい。
・選択肢4:X軸が北向き、Y軸が東向きを正とする測量固有の定義であり、逆の記述は誤り。
■【本番での即断ポイント】
平面直角座標系のY座標には必ず500,000mが加算されていること、またX軸が北・Y軸が東を正とすることを思い出す。
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