【測量士】過去問準拠 予想演習 問079 解説|思考ルート
我が国の平面直角座標系におけるひずみ限界、投影の仕組み、および座標系の運用ルールに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.079
我が国の平面直角座標系におけるひずみ限界、投影の仕組み、および座標系の運用ルールに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
平面直角座標系の各系における中央子午線上の縮尺係数は1.0000であり、ここから東西へ離れるにつれて縮尺係数が減少し、最も縁の部分で最小となるように設計されている。
ガウス・クリューゲル投影は正角投影であるため、微小な図形の形状は実際の地表と投影面の間で相似に保たれ、角度の歪みが生じないという優れた特性を持っている。
平面直角座標系は、日本国内の狭い範囲において長距離の測量でも大きな距離のひずみが生じないよう、国土を南北に細長く19の系に分割してそれぞれ独立した投影を行っている。
平面直角座標系の原点においては、縮尺係数が0.9999とされているため、中央子午線から東西に約90km離れた地点において縮尺係数が1.0000となり、ひずみが相殺される。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 1
■【設問の意図と背景】
用語の定義や数値の大小関係(ひずみや縮尺係数の変化)に関するひっかけを見抜き、正しい理解を問う。
■【正解の根拠とメカニズム】
平面直角座標系の中央子午線上の縮尺係数は0.9999であり、中央子午線から東西に離れるにつれて縮尺係数は「増加」する(1.0000を超えて大きくなる)。したがって、中央子午線上で最小、離れると大きくなるのが正しい。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:中央子午線から離れるにつれて縮尺係数は「増加」するため誤り。
・選択肢2:正角投影であるため角度の歪みがないため正しい。
・選択肢3:ひずみを抑えるために19系に分割して投影するため正しい。
・選択肢4:中央子午線から約90km離れた地点で縮尺係数が1.0000になるため正しい。
■【本番での即断ポイント】
「中央子午線から離れると縮尺係数は大きくなる」という原則を思い出す。
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