【測量士】過去問準拠 予想演習 問087 解説|思考ルート
路線測量における線形計画及びクロソイド曲線に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
※本問は、過去の出題傾向・頻出論点をAI分析して作成した「過去問準拠の予想演習問題」です。
予想演習 No.087
路線測量における線形計画及びクロソイド曲線に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
クロソイド曲線は、曲線長に比例して曲率が一様に増大するという幾何学的特性を持っており、直線部と円曲線部の間に挿入されることで曲率の不連続を解消する役割を果たす。
曲線長が一定の条件のもとでは、クロソイドパラメータが小さくなるほど曲線全体の曲がり方は急になり、半径の小さな鋭いカーブを形成する。
クロソイドパラメータが大きくなるほど、一定の曲線長あたりの接線角の変化は大きくなり、より急激な方向転換を伴う設計線形となる。
クロソイド曲線の接線角は、曲線長の二乗に比例し、クロソイドパラメータの二乗に反比例するという数理的関係に従って変化する。
正解と解説(思考ルート)
【正解】 選択肢 3
■【設問の意図と背景】
クロソイド曲線の定義式や幾何学的パラメータの大小関係に関する主客転倒や因果関係の誤りを突き、用語の本質的理解を試みます。
■【正解の根拠とメカニズム】
クロソイド曲線の接線角を表す式は、tau = L^2 / (2 * A^2) です。ここでパラメータ A が大きくなると、分母が大きくなるため、同じ曲線長 L に対する接線角 tau は小さくなります。すなわち、クロソイドパラメータが大きいほど変化は緩やかになります。
■【各選択肢の徹底検証】
・選択肢1:クロソイドの基本定義通りであり正しい記述です。
・選択肢2:R * L = A^2 の関係等から、パラメータが小さいほど急カーブになるため正しい記述です。
・選択肢3:パラメータが大きいほど接線角の変化は小さく(緩慢に)なるため、「大きくなり」という記述は誤りです。
・選択肢4:数式に基づく正しい比例・反比例の関係を示しています。
■【本番での即断ポイント】
パラメータ A とカーブの緩急の関係は「Aが小さい=急カーブ、Aが大きい=緩やか」と完全に暗記し、変化の大小に関する記述の逆転に注意してください。
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